国土交通省直轄の点検要領への適用
Dr.Bridgeは、国土交通省直轄の点検要領の対策区分(A・B・C1・C2・E1・E2等)や調書への対応は可能でしょうか?
Dr.Bridgeの健全度は、5段階評価としており、これと対応できれば使用可能です(対応例:健全度5=対策区分A、健全度4=B、健全度3=C1、健全度2=C2、健全度1=E1orE2)。ただし、Dr.Bridgeは、国土交通省の道路橋定期点検要領の調書を出力できますが、国土交通省直轄の点検調書(損傷図含む)は出力できないため、別途作成する必要があります。
適用範囲
AI診断を行う場合、ひびわれ等にチョーキングを行っても問題ありませんか?
Dr.Bridgeは、ひびわれにチョーキング(色:白色)された写真も学習しているため、問題なく診断可能です。
適用地域
Dr.Bridgeは、全国各地域に適用できますか?
学習データの多くは、北陸地方の写真としています。北陸地方には、一般的な劣化要因のほか、塩害やASR等、特徴的な劣化が多く存在しています。全国各地域への適用性については、北陸地方にない劣化要因や損傷状況の橋に対しては利用できないこととなります。今後、全国的なご利用に伴い全国の橋梁を学習し、対応する予定です。
カメラの種類
特別なカメラは必要ですか?
一般的なデジタルカメラで問題ありません。